2024年06月03日

コラム

不動産はリフォームしないと売却できないの？迷ったときにすべきこと

よく「古い不動産はリフォームしないと売却できない」「売却しようとしても買主が見つからない」という話を聞きませんか。
実際のところ、古い不動産はリフォームしないと売却できないのでしょうか？

・不動産をリフォームして売却すべき？
・リフォームしなくても売却できる？

などで迷ったときにすべきことを解説します。

■不動産はリフォームしなくても売却できる

不動産はリフォームしなくても売却できます。
不動産売却のサイトなどを見ると、リフォームされていない不動産の売却情報が多数出てくるはずです。
そもそもリフォームしないと不動産を売却できないなら、これらの売却情報が多数出てくるわけがありません。
すべて「リフォーム済」になっているはずです。

当社も多数の不動産売却を手がけていますが、古い不動産をリフォームせずに売却するケースはよくあります。
また、古い不動産をリフォームせずに売却しても、問題なく売却できています。

結論を言うと、「古い不動産でも、リフォームせずに売却することは可能」です。

・古い不動産を売却したいが、リフォームしなければならないのか？
・不動産はリフォームしないと売却できないと聞いて困っている

という方は、まずは安心してください。

■不動産のリフォームで迷ったときにすべきこと

古い不動産を「リフォームして売却すべきか」「リフォームした方が売却しやすいと聞いた」と困っているときは、次の3つの対処がおすすめです。
いきなりリフォームすると売却時に後悔する可能性がありますので、注意してください。

・まずは専門業者に相談する

まずは売りたい不動産について「リフォームが必要か？」と専門業者に相談してください。
リフォームしなくても不動産を売却できるケースは少なくありません。
プロの目から見て「リフォームした方が有利に売却できそうか」などもアドバイスしてもらいましょう。

・本当にリフォームが必要か検討する

不動産によって立地や状態が異なります。
そのため、リフォームした方が好条件で売却できる不動産も実際に存在します。
たとえば、一等地に建っている不動産建ったとします。
そのまま売却しても良い条件で買ってもらえそうですが、リフォームをすればさらに良い条件で売却できそうでした。
リフォーム費用を回収し、かつ、さらに良い金額で売却できれば事前にリフォームするメリットはあると言えるでしょう。
専門業者に費用の回収の可能性なども含め、「本当にリフォームが必要か」を相談してみましょう。

・買取による不動産の売却なども検討する

不動産の売却方法には仲介や買取があります。
仲介の場合は古い不動産の売却が困難なことも多いのですが、買取だとスムーズに売却できるケースも少なくありません。
買取ならリフォームしていない古い不動産をスムーズに売却することも可能です。
売却方法やどのような計画・スケジュールで売却するかなども、専門業者と一緒に検討してみましょう。

■最後に

古い不動産はリフォームしなくても基本的に売却できます。
ただ、一部の不動産に関してはリフォームした方が良い条件で売却できる可能性があります。

・どの売却方法が最良か？
・ニーズに合った売却方法は？
・リフォームは必要か？

当社の経験豊富なスタッフが、売却方法の提案やアドバイスをいたします。
古い不動産の売却で悩んでいるときは、渡島不動産綜合センターへお気軽にご相談ください。