函館の住宅を不動産売却するならリフォームはしちゃダメって本当?

mailアイコン
無料相談

新着情報
NEWS

2024年08月08日

コラム

函館の住宅を不動産売却するならリフォームはしちゃダメって本当?

築年数の古い住宅を不動産売却するときはリフォームした方がいい。
このように不動産売却前にリフォームを勧めてくる業者がある他、ネットでもリフォーム後の不動産売却についてメリットがあると説明されていることがあります。
結論から言うと、住宅を不動産売却する直前のリフォームはおすすめしません。
なぜおすすめしないのか、不動産売却の専門業者が理由を説明します。

■築年数の古い住宅を不動産売却するときのリフォーム

新しい住宅の場合は設備もキレイで故障も少なく、住宅自体も修繕などの手間がありません。
そのため、比較的新しい中古住宅は買い手が見つかりやすい傾向にあります。
対して築年数の古い中古住宅は築年数の浅い住宅と比較して買い手が見つかりにくい傾向にあるのです。

住宅は年と共に設備の故障が出やすくなり、家自体の経年劣化も問題になります。
築年数の古い住宅を売却しても「修繕が必要だから」「古いから」などの理由によって買い叩かれてしまうことも少なくありません。

古い住宅の不動産売却で先にリフォームすると、家や設備がキレイになります。
その分だけ住宅の価値が上昇するため、古い住宅でも「高く売れる」「買い手が見つかりやすくなる」というメリットがあります。
これは函館に限らず日本の他の自治体にある中古住宅にも言えることです。
ただ、すでにお話ししたように、不動産売却を前提にした住宅のリフォームはおすすめしません。

■函館の住宅の不動産売却でリフォームをしてはいけない理由

不動産売却を前提にしたリフォームをおすすめしない理由は2つあります。

・リフォーム費用の回収が極めて難しいから

不動産売却の前にリフォームをするとリフォーム費用の回収が極めて難しいという事情があります。
リフォームをすれば古い住宅も高く売れるようになります。
ただ、高く売れてもリフォーム費用を回収できるとは限りません。
たとえば、負担したリフォーム費用が1,000万円で古い住宅の売却額が800万円だと、完全に赤字です。
実際、リフォーム費用を負担したからこそ赤字になるケースや、高く売れてもリフォーム費用を回収できないケースは少なくありません。
リフォーム費用の回収が極めて難しいからこそ、不動産売却を前提としてリフォームはおすすめしません。

・古い住宅の売却はリフォームしなくても可能だから

古い住宅は仲介以外の方法でも不動産売却できます。
買取という不動産売却方法です。買取とは専門業者が直接古い住宅を買い取る方法になっています。
買取は買主を探す必要なく不動産売却できる方法です。

古い住宅は買主が見つかりにくいため「リフォームすべきか?」と悩むことがあります。
古い住宅は買取を使って問題なく不動産売却できるため、あえて仲介やリフォームにこだわる必要はありません。

■最後に

古い住宅はリフォームして不動産売却した方が買い手も見つかりやすく高く売れると言われます。
しかしながら古い住宅のリフォームはまとまった費用がかかるもの。
古い住宅を不動産売却してもリフォーム費用分を回収することすら難しく、赤字になるのが基本です。

函館などの古い住宅は買主を見つける必要のない方法(買取)でも売却できます。
あえて仲介やリフォームにこだわる必要はないと言えます。

古い住宅を不動産売却したいときは「先にリフォームすべき?」「有効な不動産売却方法は?」など、気になることが多いはずです。
函館エリアを中心に不動産売却を手がける当社は、そうした基本的な疑問や質問にもていねいに対応しています。
気になることがあれば函館の渡島不動産綜合センターへお気軽にご相談ください。

CATEGORY

9:00~18:00/日・祝定休
0138-76-9841

電卓無料相談フォーム