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2025年08月19日
コラム
リフォームしてから不動産売却するメリットとデメリットを比較
古い家は「リフォームしてから売った方がいい」という話を耳にしたことはありませんか。
当社にもよく「実家を不動産売却したいが、まずはリフォームすべきか?」というご相談があります。
この記事では相続物件や築年数の古い家を不動産売却するときにリフォームすべきかどうかや、不動産売却前にリフォームするメリットなどを解説します。
■リフォームしてから不動産売却すべき?
相続物件や実家、築年数の古い家を不動産売却する場合、まずはリフォームしてそれから不動産売却すべきでしょうか?
これに関してはケースバイケースです。
たとえば人気のあるエリアに家があり、立地も良好でした。
このような不動産売却案件では、リフォームしてから家を売った方が良いケースもあります。
ただ、リフォームしてからの不動産売却は、すべてのケースにおいてメリットがあるわけではありません。
・リフォーム費用を不動産売却金から回収できるか
・リフォームのメリットとデメリット、どちらがより強く出てしまうか
以上のポイントをよく比較し、不動産売却ケースごとに「リフォームは必要か」「リフォームした方が良い不動産売却になりそうか」をよく検討する必要があります。
■家をリフォームしてから不動産売却するメリット/デメリット
家をリフォームしてから不動産売却するメリットとデメリットは次の通りです。
【不動産売却前にリフォームするメリット】
・高く不動産売却できる可能性がある
・買主が見つかりやすくなる
不動産売却前にリフォームで家の設備や外側、内側を一新することで、より高値で不動産売却できる可能性が高くなります。
また、物件をリフォームで新しくすることで買主が見つかりやすくなるというメリットがあります。
【不動産売却前にリフォームするデメリット】
・不動産売却金から回収できずマイナスになる可能性がある
・リフォームをしても高く売れる保証はない
よく「リフォームをすると家を高く不動産売却できる」と言われますが、実のところ、リフォームしたからといって高く売れる保証はありません。
仲介の場合は買主が見つからない可能性もゼロではありません。
注意したいのは、リフォーム費用を不動産売却金から回収できないケースがある点です。
不動産売却金よりリフォーム費用が高いと、当然ですがリフォーム費用は回収できません。
仮にリフォーム費用より不動産売却金の方が高くても、不動産売却の諸経費や税金なども含めるとマイナスになってしまうことがあります。
■家の不動産売却ならリフォーム前にご相談ください
家の不動産売却前にリフォームをすべきかどうかはケースによります。
「高く売れるだろう」「売りやすくなるだろう」と思ってリフォームした結果、リフォーム費用を回収できずマイナスになるケースは少なくありません。
不動産売却前のリフォームにはデメリットもあるからこそ、「リフォームする」と決める前にプロに相談することをおすすめします。
不動産売却では「事前にリフォームすべき?」など、疑問点が多数出てくることでしょう。
不動産売却で不安なことや解消したい疑問点があれば、渡島不動産綜合センターへお気軽にご相談ください。