株式会社
渡島不動産綜合センター
(9:00~18:00/日・祝定休)
![]()
無料相談
新着情報
NEWS
2025年10月16日
コラム
確定申告書の書き方や必要書類を解説!不動産売却後の税金手続き
不動産売却の際に利益が出れば確定申告と税金の納付が必要になります。
ただ、不動産売却の確定申告は一般的な給与所得などの確定申告とは異なりますので、「確定申告書の書き方が分からない」「必要書類は?」と悩んでしまうことも少なくありません。
不動産売却したときの確定申告書の書き方や、税金の手続きに必要な書類について解説します。
■不動産売却したときの確定申告書の書き方
不動産売却の確定申告をするときは、まずは「譲渡所得の内訳書」を記載します。
この内訳書には不動産の取得費や譲渡費用、譲渡金額などを記載します。
不動産売却の確定申告では、この譲渡所得の内訳書をベースに税金の計算や他の書類の記載を行いますので、まずはこちらの書類を完成させることが重要です。
確定申告のために必要な譲渡所得の内訳書を完成させて、それから確定申告書に取り掛かるという流れが基本になります。
確定申告書は譲渡所得の内訳書を参考に、各項目をていねいに埋めていきます。
主な項目は所得の種類や控除、特例などです。
譲渡所得の内訳書を書くときに算出した数字は、間違えないよう正確に転記してください。
基本的に項目に沿って書き進めるという書き方で問題ありません。
確定申告書を記載するためには不動産売却時の費用や譲渡所得などを正確に把握することが重要になります。
書き方が分からない場合や計算方法がよく分からない場合などは、不動産売却を依頼した専門業者や税理士に相談することをおすすめします。
■不動産売却時の確定申告で必要になる書類
確定申告書の記載や提出には次のような書類が必要になります。
【必要書類】
不動産売却時の売買契約書(コピー)、不動産の取得費や取得に要した費用の明細書、リフォームをした場合はその明細書、不動産の登記簿や測量図、前年度の確定申告書、固定資産税評価額の通知書、不動産を取得したときの諸経費や領収書、所得証明書、住民票の写し など
不動産売却ケースによって必要書類が変わってくる可能性があります。
必要書類について分からないことがある場合も、書き方の場合と同様に、依頼先の専門業者などに確認しておくことをおすすめします。
■不動産売却したときの確定申告期間
不動産売却したときの確定申告は翌年の2月16日~3月15日までに行います。
土曜祝日などの関係で期日が多少ズレてしまうことがありますので、注意してください。
確定申告については国税庁のホームページで確認可能です。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/kakutei.htm
■不動産売却のことならお任せください|最後に
不動産売却の際は必ず確定申告が必要になるわけではありません。
まずは不動産売却で利益が出ているか確認し、利益が出ている場合に確定申告という流れになります。
当社は「不動産売却をして終了」ではなく、その後の確定申告など必要な手続きについてもしっかりサポートします。
不動産売却やその後の手続き、確定申告書の書き方などは、渡島不動産綜合センターにサポートをお任せください。
無料相談フォーム